日本における乱立するハラール認証マーク

本日はハラールマーク。
いわゆるハラール認証に関わるマークについてです。

ハラールビジネスが脚光を浴びる昨今ですが
ハラール対応の飲食店をインバウンド向けに経営するプレーヤー的な立ち位置の経営者とは別に
ハラール認証機関を設立しようという動きも多々見受けられます。

これはアメリカのゴールドラッシュの時代に
金を採掘した人たちよりも、ツルハシを売った人の方が儲かった
インフラビジネスという考え方に近しいです。

仕組みを作るというのは聡明なやり方のようですが
ユーザー(ムスリム)の立場に立つと、複雑なところもあります。

例えば、大学の学食でハラール料理を用意している
東北大学生協では、自主基準でマークを貼り出しています。
もちろん、自主基準だから悪いという訳ではありませんが
全ての団体を統一して信用できるかというと難しいです。
日本でのハラール認証基準は、かなり曖昧で団体の乱立が激しいと感じます。

インドネシアではLPPOM-MUIという食品・医薬品の研究所団体ですが
マレーシアではJAKIMという政府管轄下の団体
アラブ首長国連邦では連邦基準化計測庁、
サウジアラビアでは食品監督庁、 等のように
信頼性のおける代表的な認証機関があります。

日本でも代表的なハラール認証機関ができればいいのですが・・・
そのあたりも追って投稿していきます。

余談ですが、東北大学の事例を挙げましたが
最近は日本の最高学府、東京大学の中央食堂に
ハラールのコーナーが出来たようです。
京都大学の学食にもハラールケバブがあるようですし・・・
時代は変わってきているのでしょうか。

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